『宝石の国』読みましたー
はじめに
唐突ですが、『宝石の国』読みました。
知人に「是非読んでみて」とおすすめされて、「そこまで推すなら…」ということで昨日買って読んでみました。
それが、すごく面白くて今日の午前中で一気読みしてしまいました。
とても良い作品に出会えたと思い、この衝動をどこかにぶつけたいと思ったため、感想を書いみたという次第です。
多少なりともネタバレを含んでいますのでご留意ください。
読んでみて
序盤
1・2巻を読んだ時は、「絵本みたいな雰囲気の漫画だなぁ」と感じました。
この時点では、そこまで引き込まれるような感じはなく、宝石達の掛け合いが中心の日常系の漫画だと思ってました。
漫画の雰囲気が嫌いではなかったものの、この時点ではキャラ同士の掛け合いにおいて、話していることの意味やノリを理解できませんでした。
会話の置いてきぼりをくらっているみたいな感じがありました。
そして、戦闘シーンでは独特な絵柄のせいか、何をやっているのか・何が起こっているのか分かりにくいと感じていました。
中盤
読み進めていくと、主要キャラがどのようなキャラなのかということが分かり始めてきたためか、キャラ同士の掛け合いが理解できるようになった感じがありました。
作品に慣れてきたからか、戦闘シーンでも上記のような分かりづらさをあまり感じなくなりました。
話の展開的には、フォスが強くなっていく・性格が変わっていくというところで、「今後どのようにフォスが変わっていくのだろう」というところがすごく気になっていきました。
また、フォスが謎に迫っていくことで、私自身そこまで気に留めていなかった「宝石の国」の世界の謎が気になってきました。
最新巻らへん
すっかり世界の謎や今後の展開が気になって仕方がなくなってしまい、読むのを止めることができませんでした。
フォスの考えが他の宝石達に届かず、だんだんとすれ違っていく感じがあって息苦しさを感じました。
そして、月人と他の宝石達との間で板挟みになっているという構図も辛いものがありました。
そのような多少の苦しさはあるものの、描写の仕方によるものなのか、都度都度和やかなシーンを挟んでいるからなのか、展開的には重苦しいものなのですが、全体の雰囲気としてはそこまで重苦しさがあるわけではありませんでした。
最新巻の後、フォスはどうなってしまうのか気になってしまいますね…。
総じて…
総じて、とても面白い作品だと思いました。
最初はほのぼの日常系かと思っていたんですが、実はセカイ系でしたという感じで、完全に引き込まれました。
絵柄と世界観がマッチしているからか、全体的に絵本みたいな雰囲気がとてもいい感じだと思いました。 展開もネガティブな展開のはずですが、淡々と和やかに描かれており、そこまで重苦しい感じはなく、読み味としてはさっぱりとしたものでした。
すごくおすすめの本なので、気になる方はぜひ一読下さい!!
執筆後記
最近、私が卒業したフィヨルドブートキャンプの受講生のkanazawaさんのブログと、uetennisさんのブログ を拝見して、ブログを書きたいという欲が高まりました。
kanazawaさんのブログを読んで、「自分のレベルアップのためにも、技術的なことをもっとブログに書いてアウトプットしていきたい」という気持ちになりました。
uetennisさんのブログを読んで、「ブログで何かを発信することは楽しいのかもしれない」「自分の日常生活のことも発信していきたい」という気持ちになりました。
そのため、今後は自分のレベルアップを目指して技術的なことをこのブログに書いていきたいのはもちろんのこと、それに加えて、趣味として今回のように自分の日常のことも書いていきたいと思ったのでした。